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2021/03/19 16:41

モロッコから到着したばかりのベニワレンの発売をスタートしました。

今回発売したベニワレンは、ご要望の多かった玄関サイズです。
「ベニワレンは欲しいけどサイズが大きいのは扱いにこまる」
「可愛い玄関マットが欲しい」
「ベニワレンで小さいサイズがあれば」
などなどのお声にお答えすべく

アトラス山脈の山奥の織り職人の女性と
リモートで何回も何回も打ち合わせをして
何度もやり直しをお願いして
やっとやっとで完成した自慢のアイテムたちです。

前にもこのブログで書きましたが、
モロッコでこの玄関サイズのラグはほぼ織られていません。
なぜなら海外の玄関はとっても広く
日本のようなコンパクトな玄関ではないため
そもそも小さいサイズって需要がないのです。

でも、玄関サイズのベニワレンを可愛い柄で作りたい!と
企画して職人の女性にお願いしてやっと実現しました。

素材にもこだわりました

新しいベニワレンは毛が短くて白っぽいものが多いのですが、
今回素材にもこだわりまして、
柔らかな毛質が特徴の子羊の上質な毛を使って
更にヴィンテージ感が出るように
少し黄身がかったオフホワイトの毛だけを使って織ってもらいました。

そしてホワホワの柔らかい質感が生きるよう
長めのシャギーにしてもらっています。

質が良いので肌さわりがいいのはもちろんですが、
長く使うことで艶が出てきて
かっこよく育っていくのも特徴です。

柄はヴィンテージの復刻

柄は、今は織られていない100年近く経つ
ヴィンテージのベニワレンの柄を復刻しています。
なので他では手に入れることができない柄なのです。

サイドの織柄がポイント


上の写真のようなサイドに織柄を入れて
デザインをよりモダンにしてもらっています。

職人側の立場からすると単純に織る工程が増えるのと、
細かい柄は手数が多く繊細さが求められるので
職人の女性にとっても嫌がられました(笑

上の写真の場合は縁に黒の枠と大きなクロスのデザイン。
3箇所にモチーフを散りばめてもらっているのですが
これもなかなか手間かかる作業なのです。

こんな感じで手作業で織っていきます。
とっても手間がかかる作業を引き受けてくれた
職人さんに本当に感謝しています。

「あなたと仕事をするとどんどん難しいことができるようになるわ」
職人魂に火をつけて頑張って織り上げてもらったのです。

無理を言い過ぎて半ば職人さんに呆れられながらも
納得のいくベニワレンを作りたくてこだわりました。

こんな感じで仕上がったベニワレンたちです。
ぜひとっておきの1枚を見つけてみてください。
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