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2021/04/02 15:48


「MOROCCO in BLOOM」と題しまして
春の新作商品をご紹介していきます。

モロッコの春が好き
モロッコに行くならどの季節がおすすめか、と聞かれたら
即答で春と答えるほど私はモロッコの春が大好きです。

理由はやっぱり気候が一年で一番心地良いのが春です。
日中の気温が50度を超える砂漠の国モロッコの夏は過酷で
5月後半からは日中の気温がぐんぐんあがり、
7月がピークで9月まで暑いのです。

本格的に暑くなり始める前、
特に4月のモロッコは花が咲き始め
街路樹にオレンジの実やレモンの実がたわわに実り
街全体が一層可愛らしく華やぐ季節なのです。

そして、朝夕は少しだけ冷えますが、心地よい風が吹き
日中はプールに入れるくらい気温があがります。

ピンクシティ・マラケシュの春と夏と冬

私が毎回買付で訪れるマラケシュは
建物の土壁がピンクに塗られていて
ピンクシティと呼ばれています。

上の写真は4月に滞在したときに撮った写真なのですが
太陽の光が柔らかいので優しいピンクです。

この写真は夏に撮った街並み
日差しが強くピンクがベージュ寄りになっています。


この写真は1月に撮った写真で冬のピンクです。
日陰なのもありますがより濃くて深いピンクです。

このように季節によって気候が異なるので
同じ街並みでもピンクの表情が全く違うのです。

やさしい春のピンクを探して

鮮やかに咲き誇るブーゲンビリアが添えられた
やさしい色合いの春のマラケシュピンク。

マラケシュに訪れた人なら誰しも感激するマラケシュピンク。
華やかでいてすこしくすんだピンクが大好きで
このピンクをなんとか表現したいと試行錯誤。

大人なピンクをつくりたい
ピンクと一言で言っても本当に幅が広くて
ケバくも子供っぽくもババ臭くもなるピンク。

そして今回マラケシュの春シリーズで作る他の色とのバランスも考えながら
リモートでバブーシュ屋さんと何度も打ち合わせをしました。

”淡いピンク”と伝えてもなかなか表現が難しく、
しかも彼はアラビックとフランス語しかわからないので
フランス語の翻訳アプリを駆使して
淡いピンクを伝えてもなんだか違ったピンクの候補が出てくるばかり。

何百枚とあるピンク系の色のスウェードの革を見せてもらい
毎日毎日夕方6時になると「このピンクはどうだ?」と
ピンクの革の画像が送られてきてチェックしての繰り返し。

リモートでこのマラケシュピンクは作れるのか?と思った矢先
私が持っているモロッコの写真集を
バブーシュ屋のお兄ちゃんも持っていることが判明し
「何ページのこのピンクの感じ!」と伝え
「よし、このピンクか!」と革の卸問屋に走って
淡いピンクの革を何枚か見せてくれて
「これ!」という一枚に出会ったのでした。


画面越しでしかも照明や光の強弱で色の見え方が不安ではありましたが
届いてみたらあら不思議、私が思う「マラケシュ・ピンク」でした。

ベージュがかったやさしいピンクのバブーシュが作れました!
ピンクの革探しを手伝ってくれたバブーシュ屋のお兄ちゃんに感謝です。

ホワイトラメとの組み合わせも個人的にはとっても好きです。



今回5色のカラーをモロッコの春のイメージでつくりました。
パステルって少し子供っぽくなってしまいがちですが
SOMMEで選んだパステルは少しトーンを落ち着かせた大人のパステルです。

いつもバブーシュを作るときはカラーバランスに気をつけてきるのですが、
今回の5色とそして定番のシルバーとホワイトラメはどれと組み合わせても
バランスがよくなるように色を決めています。

どれかの色が強くなりすぎないよう、
どれかの色が地味にならないように。

ピンクが苦手な方も取り入れやすい
大人なピンクに仕上げています。

ぜひご覧になってみてください。

次回は